誕生
洋菓子店でなぜビール??と思われた方も多いかもしれませんね。りんごの木では地元長野市の篠ノ井地区でりんごの栽培を行っています。その自社農園産のりんごを使った「お菓子以外の何か」を作りたい!!と模索していたところ出会ったのがフルーツビールでした。そして構想から約1年、2019年10月に長野アップルビール「SOMETHING GOLD」が誕生しました。
名前の由来
会長の片桐が好きな言葉「サムシンググレート」と欧米では花嫁が4つのものを身に着けると幸せになれるもの「サムシングフォー」(1.古いもの・オールド、2.新しいもの・ニュー、3.借りたもの・ボロウ、4.青いもの・ブルー)の「サムシング」とビールの色=黄金=「ゴールド」を合わせ「SOMETHING GOLD」と命名しました。
自社農園
始まりは2015年。紅玉りんごを栽培していた農家さんが高齢のため畑仕事が出来なくなり、たまたま農家さんと知り合いだったりんごの木が引き継ぐことに。始まりの畑は紅玉が40本ほど植わっている畑でした。2024年の現在、畑は広がり400本ほどのりんごの木を育てています。その収穫したりんごお菓子の原料にしたり、果肉を絞りジュースにしてビールにブレンドしています。2023年度は紅玉りんご287㎏、ふじりんご486㎏をジュースに加工しました。
「仕事や家事、育児に頑張っている女性に飲んでほしい。」そんな気持ちを込めて作りました。アルコール度数は3%と控えめに。爽やかなりんごの香りと甘酸っぱさ、さっぱりとした甘みを感じられるフルーツビールです。